・いわゆるスレたターゲット
その昔、技術も知識もないくせに印刷の世界に興味を持った私は何一つ武器も持たず営業マンとしてその世界に飛び込みました(笑)
長くその業界にいた訳ではありませんが、身を置いていたからか「広告」を見る癖がありました。
電車の中吊り広告。雑誌広告。DM。チラシ。道端で渡されるポケットティッシュの広告。もちろんTVのCM。自分事に限らず見るのが好きでした。
そのおかげか、そもそもがひねくれているのか(笑)広告を読んでもおおむねが「ふ~ん」みたいな反応。もしくは自分の営業のネタとして見ていました。
・衝撃の広告との出会い
今から約2年前。スマホで何かを検索をしていた時の事。
なんかのページのバナー?リスティング広告?何だったのかさっぱり覚えていませんが。(笑)
皆さんにも覚えがあるとおもいますが、こんだけ毎日ネット見てるとバナーとかリスティング広告とかいちいち読まずスルーするのが普通ですよね?なんなら読んでたページに広告があったのかすら覚えていないのが通常。
そんな中、なぜなのか無茶苦茶惹かれた広告に出会いました。なぜ気になったのかさえ分からない。
チラリと覗いてみると、意味不明のパワーで私を更に引き込もうとしてくる。
その意味不明な吸引力をムリヤリ引っぺがし(笑)ちょっとクールダウンした夜にもう一度読み直そうと。
・広告の内容
夜、改めて読んでみるとそこには、
・今の生活に満足していますか?とか
・本当は今の生活を変えたいと思っているのではないですか?とか
・縛られて働く環境から自由に働く環境に変えたいのではないですか?とか
・焼野原になっても食いっぱぐれないスキル。とか
・会社に出勤しなくても、例えばカフェや旅行先でもできる。とか
・それは手に入れるのは大変だけど、一度手に入れると一生モノのスキルだ。とか
そしてそこに書かれていたオファーは
「これらのスキルを手に入れたいならこの本読んで!!」で「価格が¥100!!」!!!!!!!!!!!!
「はっ??????????」「なんて??????????」「えっ??????????」てなった(笑)
翌日からしばらくの間、この会社が実在するのか。とか、何か犯罪の痕跡とかないのか。口コミどうよ?。とか調べまくり。(笑)
ま。調べた結果、とりあえず犯罪の痕跡は見当たらないし(笑)変な内容の物でも¥100だし(笑)騙されたって知れてるか…と(笑)
ポチった本は
「ウェブセールスライティング習得ハンドブック」著者/寺本隆裕
実際読んだのは半分ですが…。(笑)」
※後に、これはいわゆるフロントエンド商品なのだと知る訳ですが(笑)
・メール書いてる人…私の事を見てる?
驚いたのはこの後。メールが届くんです。毎日のように。(笑)
今、学んでみればただのステップメールなんですが。(笑)
そのメールの内容がまるで私を見てる様なんですよ。…いや…見てた。あれは絶対!!だからメールが届く度に振り返って確認しましたよ。(笑)
て。もちろんそんな訳はないんです。
だからこそ本当に驚きました。
・セールスレター
私に「ウェブセールスライティング習得ハンドブック」を売ったのは間違いなくあの「セールスレター」で”セールスライター”が私の望む生き方なんだと思わせたのは「ウェブセールスライティング習得ハンドブック」という名の「セールスレター」であり、あのストーカーかと思うようような(笑)メールで送られてくる「セールスレター」だったのです。
もちろん過去にもたくさんの刺さる広告に出会いました。でも、このスレたターゲットの私がメールがくる度振り返ってしまうほど刺さったこのレターのパワーたるや…。
だって、このレターの数々で実際私がたった¥100とはいえ、訳の分からない商品を買おうと行動したんですよ。自分自身が“セールスレター”で人は動くことを体験し、証明したんです。
心から凄いッ!!と思いました。
これは是非、学びたい!!と。
実際、学び始めるまで2年が経過してしまいましたが、あの時覚えた感情は消える事なく、それどころか確信に変わっていったんです。
もちろんそれだけではなく、コロナの影響でインターネットの需要が拡大…と言うよりも、インターネット必須になってきてセールスレターの重要性も増していった背景も私の想いをより強くしていったというのも事実ですが。
このスタートラインに立てたのは家族の変化や勤めていた会社の変化があったからですが、私がセールスライティングを学ぶ事は、あの「ダイレクト出版」さんの広告に出会った日から「必然」だったのだと思います。
ps:あの怒涛のメール達は今もなお届いております…(笑)
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